超敏感肌になるまで

スキンケアを始めた時期

私が初めてスキンケアを始めたのは、かなり遅くて大学生になってからでした。

高校まではベリーショートで部活命、化粧もスキンケアもしたことがありませんでした。

なので、もともとコスメ好き！化粧好き！と言う感じではありません。

高校を卒業したのち進学先したのが女子大で、周りはバッチリフルメイクのキラキラ女子ばかり。

そして彼女たちに追いつきたい一心で化粧を始めたのであります。

使っていた化粧品

クレンジングや化粧水を使い始めたのもこの頃です。

suisaiとかillumeの化粧水使ってましたなぁ(*´-`)なつかしい。

最近使ってた化粧水より高いじゃないか！学生時代はブルジョワだったのね。

あ！イリュームってなくなってるぅー(;o;)

基礎化粧品は化粧水のみでした。

乳液は使った次の日に吹き出物が出たり、肌荒れする事が多く使っていなかったのです。

たまに乳液に憧れて（？）購入するものの最後まで使えた試しはありませんでした。

メイクアップは、パウダーファンデーション+ポイントメイク。

下地やリキッドファンデーションは、乳液と同じく肌荒れしたり顔がムズムズしたりして使えませんでした。

そして化粧落としはオイルクレンジング+洗顔料。

私が使ってた化粧品はこんな感じです٩( ‘ω’ )و

37歳までずーっとこんなズボラなスキンケアを続けていました。

そして37歳の9月、敏感肌を拗らせるきっかけとなったスキンケアがじわじわ始まるのでした´д` ;

超敏感肌のきっかけはミルククレンジング

ある日ドラッグストアでいつも通りオイルクレンジング買おうと思ったら、なんとなくミルククレンジングの方が肌に優しいのかな…なんて思ってしまったわけですよ。

これが悪魔の囁きだったわけですが。

それでミルククレンジング買って帰ったのです。

実際使ってみてなんか肌に良さそう！

クルクルしてる時間が、なんとなく肌に向き合ってる感があって新鮮でした。

そして超敏感肌が始まった

そんでそのミルククレンジングを1本使い切りそうな時、肌に変化が現れ始めました。

顔が痛い

昼も夜も、とにかく顔がピリピリしてたまらんのです。

そして目も痛い。

化粧水塗ってもクリーム塗っても痛い。

しかもどんどん痛くなる。

化粧水のせいかなと思い、変えてみたけど変化なし。

2週間ほどこの痛みと闘いました。

あの時の痛みと似ている！？

ある日、ふと思い出したんです。

むかしむかし姉の家に泊まった時、クレンジングと化粧水を間違えて塗ってしまったという事件を…。

（お高い基礎化粧品でパッケージが全部似てて間違えた）

そういえば、あの時の痛みに似てる気がする…！！

最近の顔の痛みの原因はクレンジング？！と気がついてしまったのです。

そして改めて今まで使っていたオイルクレンジグ+洗顔料でやり直してみると、見事に痛みが和らぎました。

最初の使用感がとてもよかったので、ミルククレンジングが顔の痛みの原因だなんて全く気がつきませんでした。

それ以降は今までのオイルクレンジングに戻したのですが、傷ついた肌はすぐには戻らず、痛みとしばらく闘うことになりました(*_*)

化粧品のトライアンドエラーを繰り返す日々

しっかり洗顔するようになってから顔の痛みがマシにはなったものの、違和感は残りました。

今まで問題なく使っていたキュレルの化粧水も染みるようになりました。

洗顔後にやたら顔が痛みました。

とにかくこの異常な肌を治したくて情報収集とトライアンドエラーを続けました。

そして超敏感肌へ

半年ほどあれこれ試行錯誤しているうちに、自分が超敏感肌になっていることに気がつきました。

何を塗っても痛い、染みる。

化粧水すら塗れない。

日焼け止めなんて痛すぎて絶対塗れない。

クレンジングが猛烈に痛いから化粧もしたくない。

最終的には化粧やスキンケアの手段を失ってしまいました。

日中はもちろんすっぴんですし、洗顔後は即座に濡れたままワセリンを塗るというスキンケアを続けていました。

肌断食との出会い

何も塗れないとはいえ、こんなワセリンだけのスキンケアで良いのかな…

不安に思って「ワセリンだけ スキンケア」と検索してみると「肌断食」のページにたどり着きました。

肌断食？なんじゃそりゃ？

簡単に言うと、化粧品で失われた肌の力を半強制的に呼び覚ますスキンケアです。

なにそのバイオレンスなスキンケア…！！(*´Д｀)

あぁ、私にはもうこれしか残ってないなと感じました。

すぐさま肌断食の本を購入し肌断食をスタートしてみましたよ(‘◇’)ゞ

ついでに肌断食の効果の記録と、これから肌断食を始める人への情報になればとブログを始めた次第です！